資格試験

コンクリート診断士 合格のための参考書選び

今回は、コンクリート診断士合格に向けた参考書選びについて紹介します。

現場の知識が周りの受験者に比べて少ないわたしでも合格できたのは、わかりやすい参考書のおかけだったと思います。

使わなかった参考書

なぜ、はじめに使わなかった参考書の話になるかというと、コンクリート診断士を受験するすべての人が持っている参考書があるからです。

「コンクリート診断技術’○○」(○○は受験西暦年下二桁 わたしは19でした)

受験資格を得るための講習を受講する際に、必ず購入する必要があります。

が、内容が細かい!難しい!です。

大学の教科書とか論文みたいでやる気なくします。(先生方には申し訳ないですが、本気で聞かないと講習会も眠いです。)

ただ、わたしは受験対策には使いませんでしたが、業務の参考やコンクリート知識をつけるために読むには物凄くいい教材です。絶対に捨てないでくださいね。

※ちなみに2019年度までは、講習を受講しに行く必要がありましたが、2020年からはeラーニング になったので、受験生(特に地方の方)の負担が軽減されました!!

テキスト

まず、テキストで重要視してほしいのは、図解や写真が多いものです。

他の資格でも共通して言えることですが、特にコンクリート診断士は写真や図を見て解く問題ばかりです。

そこでわたしのおすすめは「コンクリート診断士 徹底図解テキスト」です。

■図が多くてわかりやすい

■変状原因ごとにまとめられているので、復習しやすい

■章末ごとに演習問題がついているので、問題を解きながら学習できる

これらのことが網羅されているので、特に現場経験の少ない方や勉強が苦手な方におすすめです。

問題集

問題集は、問題数が多いことと解説が丁寧なことです。

問題数が多いのは、さまざまなパターンを演習するためです。初見の問題をいかに少なくすることが、合格への近道です。

解説は丁寧がいいです。見分け方は、4択問題であればすべてに解説がついていることです。”不適当なものを選べ”で適切である設問についてもなぜあっているのか解説があると問い方を少し変えた他の問題にも対応できるからです。

わたしのおすすめは「コンクリート診断士試験 完全攻略問題集」

オリジナル問題100題に過去問5年分(200題)の合計300題あります。

過去問はどの参考書にもありますが、オリジナル問題がついているのは心強いです。

さらに解説も丁寧で、記述式問題は解答案だけでなく、ポイントの抑え方がわかりやすく、解答作成や自分の添削にも使用することができます。

まとめ

テキスト「コンクリート診断士 徹底図解テキスト」を一通り読んで

問題集「コンクリート診断士試験 完全攻略問題集」を解きながらわからない箇所や自信のない箇所はテキストで復習して、問題集を何回か解きましょう。

そうすれば、一度の受験で合格できるでしょう。頑張れ!未来の診断士!!